幼少の頃より父 永野健一氏（現 宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団団長）の手解きでヴァイオリンを始める。日向学院高等学校卒業。宮崎県高等学校独奏コンクール弦楽部門にて金賞。宮日新聞社長賞受賞。桐朋学園大学を経て1991年ロンドンカレッジオブミュージック留学。1994年ロンドンにて初のリサイタルを開く。デュプロマ取得。この間橋口十蔵、河野芳春、海野義雄、宋倫匡、中山朋子、藤川眞弓、さらに室内楽を渡辺康雄、リチャード・マークソン各氏に師事。

帰国後、郷土宮崎を拠点に活動を始める。1997年県立劇場主催の「郷土の芸術家シリーズ」にてリサイタル。県内外での演奏の傍ら、後進の指導にあたっている。

現在、宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団員（コンサートマスターも務めた）宮崎ジュニアオーケストラ指導者として活躍中である。